社会福祉士資格取得について

私は平成26年3月に社会福祉士の資格を取りました。

それまで老健の相談員を社会福祉主事任用の資格で仕事をしていたのですが、相談員をやるなら社会福祉士を目指そうと思って、仕事をやりつつ2年間専門学校に通い取得しました。

社会福祉士の資格を取る時に重要なのは、いかに最短で格安で受験資格を取得するのかということです。試験勉強は半年前から”回答が分冊できる”問題集を買い、回答と解説を丸暗記しすれば合格ラインには行けると思いますので割愛します。

資格を取る前に、可能であれば社会福祉士精神保健福祉士双方の実習免除になる事業所に入職して1年間実績を積むのが良いと思います。それができると大卒の場合、社会福祉士養成大学(武蔵野大学)に1年、社会福祉士に合格したあと精神保健福祉士の養成校に1年、最短2年で両国家資格が取得できる可能性があります。実習免除は養成校の学費的にも時間的にも大きなアドバンテージになります。精神保健福祉士が必要になった時実習があると、あとは今勤務している事業所が1か月実習に行くことを認めてくれるかどうかになってしまいますからね。休ませてもらったとしても資格取得後、転職しにくいことにもなるので、そこらへんも考えながら資格取得を考えるべきだと思います。

実習免除を狙う際の事業所は欲を言えば障害者系が良いと思います。障害者系であれば両福祉士の実習免除を受けられますし、サービス管理責任者など様々な資格が取得できる可能性があります。児童系を考えている方も障害者系を経験することでその実績で児童系に行くこともできます。高齢者系は年齢が上でも行ける可能性がありますが、障害児童分野には行きにくいです。私の過去の経験上、実績として評価してくれません。

現在求人でも資格要件:社会福祉士精神保健福祉士資格取得の方優遇)というものもちらほら見られます。精神保健福祉士取得も考えながら勉強すると就職の幅も広がるとおもいます。

次の記事では私が社会福祉士として勤務して感じたことを書こうと思います。